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放射線科
概要
「診療放射線技師」という国家資格を有する技師が、医師の指示のもとに下記に挙げる様々な装置を使って検査を行っています。
放射線に関することでわからないことがありましたら(検査の方法・被ばくに関すること等)、遠慮なく技師にお尋ねください。
当院における検査について
一般撮影
骨や肺、おなか等を見るためのエックス線写真を撮影します。尚、当院では一般撮影装置を2台保有しており、平成25年に日立のRadnext50を導入しました。
撮影室の一つは、かわいい動物の壁紙を貼り付け、子供が安心して検査を受けられるようにしています。
(左)頭部レントゲン (右)胸部レントゲン
CT
コンピューターとエックス線を用いて、体の輪切りの画像を撮影します。
造影剤や画像処理装置を使用することにより、体中の様々な血管や骨折などの様子を三次元表示することが出来、診断の役に立っています。
(左)腹部のCT像 (右)体幹部の3D血管像
MRI
磁石の力を使用して、体の様々な断面像を撮影します。平成24年にPhilips Ingenia 1.5Tを導入しました。
拡散強調画像の撮像が可能となり、超急性期脳梗塞の診断が可能となりました。
(左)症例:脳梗塞(白い部分) (右)骨盤内側面MR画像
乳房撮影[マンモグラフィ]
乳房専用の特殊な装置で、乳房の写真を撮影します。
当院ではマンモグラフィー検診精度管理中央委員会より、マンモグラフィ検診施設画像認定施設として認定されてます。
マンモグラフィ検診施設画像認定証
デジタルマンモグラフィ(MLO)
骨密度検査
骨密度は、骨の強さを判定するための代表的な指標です。 骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。 骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。
当院では、DEXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry:二重X線吸収)法により腰椎と大腿骨頸部を測定しています。
骨密度測定結果の例
X線透視装置
X線の映像を見ながら、リアルタイムに身体内部の様子を観察し、撮影・診断・治療を行う為の装置です。当院では消化管撮影、骨折、脱臼の整復、内視鏡下での総胆管系検査や治療(ERCP)、下部消化管検査(CF)などが行われています。当院では2台の透視装置が設置されており、検査に対応しております。
手術室用イメージ
透視撮影装置の簡易型で移動ができるタイプです。当院では主に骨折の手術時に使用し、外科や泌尿器科の手術でも使用されます。
ポータブルX線撮影装置
具合が悪く動くことが困難な方のために、ベットサイド(病室)で撮影を行うことの出来る装置です。