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薬剤科
塙厚生病院の薬剤科は、薬剤師9名、助手3名(平成26年7月現在)の計12名で、調剤業務(外来院内調剤、入院調剤)を中心に行っています。
2014年2月よりオーダリングシステムを導入し、調剤支援システムとの連動により、迅速で正確な情報を共有し、部門業務の効率化、患者さん待ち時間の短縮などが可能になりました。
調剤業務が中心ですが、その他に薬品管理、院内製剤、化学療法、緩和ケア、薬剤管理指導、病棟注射薬セットなどの業務も行っています。また、薬剤師としての専門性を生かし積極的に院内委員会にも参加しています。薬の専門家として他職種と連携し、医療チームの一員として患者さん一人ひとりに安全で適切な医薬品の使用を提供出来るよう努めています。
調剤業務
医師の処方した処方箋に基づいて外来・入院中の患者さんのお薬を調剤しています。その際、薬の飲み合わせや用法・用量などをチェックし、患者さんが安心してお薬を服用できるよう努めています。

医師の処方箋に基づき調剤している様子

シロップ剤調製の様子

散剤を計量している様子

自動錠剤分包機にセットしている様子
薬剤管理業務
薬剤管理は管理システムを利用し、ハンディターミナルを使用した入庫・出庫作業を行い仕事の効率化を図っています。

商品管理システム「POWERS」

ハンディターミナルを使用した入庫・出庫作業
化学療法
化学療法は、投与量のチェック、無菌調剤、レジメン管理、薬歴管理を行っています。医師、看護師と連携をとりながら患者さんにとって、安全かつ有効ながん治療の提供ができるように日々、努力しています。

投与量チェックの様子

抗がん剤調製の様子
薬剤管理指導業務
適切な薬物療法実施に向けてサポートする業務で、お薬の正しい服用方法や使用方法、重複投与の回避など服薬アドヒアランス向上に努めています。

病棟での服薬指導の様子
注射薬セット
一部の病棟において医師の指示箋に基づき、用法・用量をチェックし患者別個人セットを行っています。

患者別個人セット
医薬品情報の収集・提供
医薬品を有効かつ安全に使用するために、必要な情報を収集、整理し医師、看護師、その他の医療スタッフにDI(ドラッグ・インフォメーション)ニュースなどを通して医薬品情報の提供を行っています。

DIニュースの一例
各種委員会
委員会についても、院内感染対策(ICT)委員会、セーフティマネージメント委員会、栄養サポートチーム(NST)委員会、化学療法委員会、接遇委員会などに参加することにより医療スタッフとの連携を図っています。
お薬引き換え券について
診察終了後、会計窓口もしくは自動会計支払機で会計が終わりますと、下記の写真のような領収書が出てきます。その一番下にある、お薬引き換え券を切り取って薬局窓口までお持ちください。窓口の上にある掲示板にご自分の番号が表示されていれば、お薬が出来ているということです。窓口に引き換え券を出すことで、お薬と引き換えになります。お薬をお渡しする際は、間違いのないよう細心の注意を払いお渡ししていますが受け取った際は再度、お名前、生年月日等のご確認をお願いします。
